MANUAL ALPHABETの定番シャツ その魅力とは?
ベーシックなシャツをカッコよく着こなせる人って、大人だなぁと思います。
「シャツ」と一括にしても色々とありますよね。
ベーシックなものだとオックスフォードのボタンダウンシャツなんかがド定番でしょうか。
仕事でビシッとタイドアップ、オフではノータイでカジュアルに。
最近ではスタイルの一つとして定着した、ビジカジなんかでも欠かせないアイテムです。
そして、ベーシックなものほどそのクオリティが如実に現れるもの。
だからこそ、ベーシックなシャツは”良いもの”を選びたいってもんです。
で、当店がおすすめする定番のシャツブランドと言えば・・・?
そうです。MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)ですね!
もう当店で扱い始めて10年近くは経っているんですが、まだまだその魅力をお伝えしきれていないのではないか・・・!!!
そう思い立ち、前職でシャツ屋の経験がある私、西口がその魅力をたっぷりと深堀り!
と、いうことで今回は、MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)の定番シャツをご紹介致します!
■マニュアルアルファベットってどんなブランド?
MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)の商品を着たことがない。そんな方にもまず知っていただきたいのが、ブランドのコンセプトとその背景。
シュッとした爽やかなブランドイメージなんですが、その背景にはしっかりとした職人のぬくもりがあるんです。
・ブランドコンセプト
”大人が楽しめるシャツを作る”をテーマに掲げ、ベーシックでありながら職人のぬくもりを感じさせる国産シャツメーカー発のブランド、MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)。
シンプルでありながら、他とは一線を画す佇まい。
それは、デザイナーと職人が何年も重ねてきた温度のあるやり取りがシャツの奥深くに息づいているから。
手仕事の繊細なニュアンス、生地の持つ豊かな表情を大切に、オーセンティックでありながら、どこか新しい。そんないつの時代でも普遍的で魅力的な商品を提案し続けているブランドです。
・日本の職人が縫製
MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)の定番シャツは、大阪にあるドレスシャツ専門の工場で生産されています。
生地の裁断から縫製までこの一つの工場で行っており、自動機等を使わずに熟練の職人が一枚一枚その手で丁寧に縫い上げているんです。
日本国内の熟練した職人による丁寧な手仕事がぬくもりを感じさせる秘密なんですね。
・クオリティとプライスのバランス
安くてそれなりなシャツ。色々と探せば見つかるものの、やっぱり”それなり”なシャツは、”それなり”なもの。シルエットやディテールが貧素だったり、すぐにくたびれてしまったり。
かと言って、上質なシャツを求めると2万円を超えるプライスでお財布には優しくない。。。
MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)は、国内生産でハイクオリティでありながらコストも大切に考えているのが特徴的。
つまり、クオリティの高さとリーズナブルなプライスのバランスが抜群!
国内の縫製はもちろん、使用されているボタンなどの部材からシルエット、長く愛用していただける丈夫さなどなど、ワンランク上のシャツでありながらリーズナブルなプライスを実現した、”大人が楽しめるシャツ”なんです。
■こだわりのディテール
で、実際のところ、どれだけこだわったディテールなの?
ということで、特に注目していただきたいポイントを深堀りしていくつかご紹介。
・2種類の襟型
MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)の定番ラインで現在選べる襟型は2種類。ボタンダウンカラーと、バンドカラー。
ボタンダウンカラー
アメトラなコーディネートからビジカジまで使えるボタンダウンカラー。これぞシャツ!というド定番の襟型ですね。
ボタンダウンで気になるのが羽襟のロール。もちろん、MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)のボタンダウンは、きれいなロールに仕上がっています。
羽襟の長さが7.5cmでなのでタイドアップにもバッチリ対応してくれるんです!安めなシャツだと、このロールがきれいに出ないことが多いんですよね。
バンドカラー
もう一つの襟型がここ数年ですっかり定番に定着したバンドカラー。カジュアルなヌケ感のあるコーディネートにぴったりな襟型です。
MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)のバンドカラーは、フロントが2.5cm、バックが3.0cmの高さに設定した少し高さのある襟型。
この高さがあることで、上にカーディガンやジャケットを羽織った際にチラッと首元から襟が覗く絶妙なバランスに仕上がっているんです。
・丁寧な巻伏せ縫い
MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)のシャツは裏から見てもきれいなのが特徴的。
アームホールと脇を折り伏せ始末と呼ばれる縫い代が見えない縫製仕様を採用しています。
更に、脇から袖下にかけては通常より2mmほど細い巻伏せ縫いで縫い上げられており、日本の職人の技術の高さ、丁寧で温かみを感じる仕上げであることを感じさせてくれます。
・技術が光る手口裏の処理
良いシャツと、そうでもないシャツ。この手口(袖口の開口部分)を見るとけっこう分かったりします。
そうでもないシャツは、手口裏に生地の端が出ていたりするんですが、良いシャツはこれがないんです。
もちろん、MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)の手口裏は丁寧に処理されています。なので、グッと袖を捲くっても縫い代が見えずに清潔な印象なんです。
・高級のシャツと同じヨークの袋縫い
ヨークと呼ばれる肩を覆う部分のパーツ。肩側、そして背中側にも表には縫い目が見えない仕様。
コンストラクションヨークと呼ばれる仕様で、ステッチを表に見せないことでバックスタイルの美しさを追求したディテールなんです。
当店でも扱いのある高級シャツブランド「Individualized Shirts(インディビジュアライズドシャツ)」でも採用している縫製仕様で、スマートな印象を与えてくれます。
・表情豊かな貝ボタン
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ブランド名のMANUAL ALPHABETの文字をさり気なく刻印したオリジナルボタン。
プラスチック製とはひと味もふた味も違う、自然な光沢で深みのある表情に仕上がるのが貝ボタン。
裏側を見ると、チラッと覗く赤や緑色の貝の殻がまた良い感じです。
・好みや用途で選べるシルエット
MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)の定番ラインには、2つのフィットが存在するんです。
ジャストサイズで提案するSuitable Fit(スータブルフィット)と、クラシックなゆとりあるシルエットで提案するBulging Fit(バルジングフィット)。
すっきりキレイに使えるSuitable Fit(スータブルフィット)、ゆったりカジュアルに使えるBulging Fit(バルジングフィット)といった感じです。
このフィットの違いは、また別のブログで詳細をお伝えしますので、お楽しみに。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
MANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)の定番ラインについて、その魅力が少しでもお伝えできていれば嬉しいです。
自分もMANUAL ALPHABET(マニュアルアルファベット)のシャツを数枚愛用していますが、1年ヘビーローテションで着回してもくたびれることなく、むしろ着込んだことでクタッとした風合いで良い雰囲気になっているぐらいです。
是非、皆様もこのシャツの素晴らしさをお楽しみ下さい!
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